本の雑誌 2021年10月号
特集は「定年後は本当に本が読めるのか！？」。
時間ができたらひたすら本を読みたい！ と思ってはいますが、読書をするのにも、気力と体力が必要です。風邪をひいて寝込んだら本を読もうかなぁ、と思ったりしますが、いざ風邪をひいてしまうと体力的に読もうと思いませんしね。
定年後は本も読みたいし、録り溜めたテレビ番組も見たいし、映画も見たいし、ツーリングもしたいし、やりたいことがたくさんあります。今ですら時間ができても本を読まずに他のことをしてしまうので、定年後だからといって本を読むことに集中するのは無理だろうな、と土台からあきらめています。
ただ問題は、いわゆる「定年」まで生きていられるか、というところですが、そもそも生涯現役・定年なぞないような人生を歩んでいるので、定年後に本を読むのではなく、いつでも好きな時に本を読むのが一番です。
となると気力体力が充実して体が動くときは体を動かす活動をしたいので、本を読むのは気力体力が充実しているのに体が動かせないような状態じゃないといけないという。困ったもんです。