阪神・淡路大震災から26年

1995年は1月15日が日曜で成人の日、16日が月曜だけど振替休日、その翌日17日に地震が発生しました。

発売直後のプレイステーションを自分の部屋でしたかったので、お年玉を握りしめて15日に日本橋に行ってテレビを買ったのです。しかも、配送料がもったいないと思ったので、くそ重い14インチのブラウン管テレビを電車で持って帰ったのですよ。
で、部屋に設置するも、アンテナ線がなくて部屋でテレビが見れない! というわけで、16日はオカンと三宮に通学用のコートを買いに今はなきダイエーメンズ館へ行ったついでに、星電社(これも今はなき)でアンテナ線を買いました。で、帰ってきて早速、テレビを見ながら寝られるようにと、布団の位置を変えたのです。
その翌朝に大地震が発生したのですが、昨日まで寝ていた場所(桐ダンスの正面)に、桐ダンスが倒れてあらゆるものが下敷きに…。
テレビを持って帰ってなかったら、アンテナ線をオカンが買ってくれてなかったら(プレステとテレビでお金を使い果たして、自分で買えなかったので渋々オカンに出してもらった)、間違いなく下敷きになっていたと思います。普段の生活の中では意識しないことが多くなっていますが、年に1回は、柄にもなく生きている意味を考えるのです。
と、崇高なことを書いてますが、あまり考えていないような気がします。だって人間は、天然自然なんだもの。

おろかな日々

Posted by mattsun