アーモンドの花

2021-11-24

春が近づいてきてます。空も霞んで春霞。これって黄砂なんでしょうなぁ。
昼とは思えない薄暗さの日もありますが、今年はPM2.5が大量に飛んでいる! という報道を目にしません。コロナの影響で中国大陸の製造業が下火だからでしょうか。

そらまめ君(環境省大気汚染物質広域監視システム)が真っ赤になる日も今のところ少ないです。

去年の夏前は世界的に工場が停止して、大気汚染レベルが低下していたという報道もありました。特に大気汚染の深刻なインドや中国なんかも「きれいな空が見える!」と話題になってたのですが、果たして今年はどうなるか。

コロナの嵐が吹き荒れても、世界の製造業が右往左往しても、四季が巡るのは幸せなことです。
4~5年ほど前にアーモンドの種をもらったので、それを植えてみたところ、去年から桜の時期のちょっと前に見事な花を咲かせてくれるようになりました。アーモンドはバラ科サクラ属の植物なので、桜と似た花を咲かせます。ちなみに日本語では「へんとう(扁桃)」。風邪のときなどに腫らす扁桃腺の扁桃です。語源としては、アーモンドの「扁桃」が先にあって、その形に似ているから「扁桃腺」になった模様。

だいたい7~8月ころに実が熟して、あの(どの?)アーモンドになるそうですが、日本だと梅雨時期にかかるので、だいたいは腐ったり虫に食われたりするそうな。空梅雨だと困るので、これに関しては食べられないに越したことはない、ような気がする。

おろかな日々農芸

Posted by mattsun