ChatGPT 法規制の動き

スゴい対話型AI、というより、テキスト自動作成(生成)ツールとして認知されつつあるChatGPTですが、あまりにも賢いようで世界中で法規制の動きがあります。

そういえば先日の国会質疑で、とある質問に対する首相の回答がChatGPTと似ている、もう少し具体的だった、と言った、実に興味深くもありしょうもない質疑応答がありました。答える方も答える方ですが、質問する側も大概です。AIを使いこなしているアピールをしたかったのかもしれませんが、国の政をAIに託することを期待しているかのようにも思えます。
(現代の政治屋とAIの有益性比較はまたの機会に)

この調子だと法規制の方法についても、ChatGPTに
「対話型AIはどのように規制すれば良いか?」
などと言った愚にもつかない質問を、対話型AI自身にするんじゃないかと、今からヒヤヒヤものです。

「革命はいつもインテリが始めるが、夢みたいな目標を持ってやるからいつも過激な事しかやらない」
「しかし革命のあとでは、気高い革命の心だって官僚主義と大衆に飲み込まれていくから、インテリはそれを嫌って世間からも政治からも身を退いて世捨て人になる。」
と言うセリフがガンダムでありましたが、そのうち、革命的とも思える「対話型AI」の製作者も世を儚んで世捨人になってしまうのでしょうか。