ライダーの根性論
リターンライダーになって、ようやく初の冬を超えそうですが、寒いね。もう寒すぎる。こんな寒い中をバイクで出かけるなんて、ライダーはマゾヒストじゃないとやっていけないわ。
JOG → NS-1 → DIO、ZeaLの二台持ち → ライダー廃業・再開 → グロム という二輪遍歴を持ってますが、四国の野山を駆け回っていた、JOG → NS-1の頃が無駄に充実してたかも。若さとは恐ろしいもので、雪のチラつく四国山中を、それも貧弱な防寒具で、高知から木頭村経由で徳島まで往復したり、高知から柳谷村・三坂峠経由で松山に行って帰ったりと、まさに根性で寒さを耐えるという、どんな荒行よ?
当時はお金もなかったので(今もないけど、当時は今以上になかった)バイク用のウェアなぞ買えるはずもなく、ワークウェイで防寒具を買ってたんだけど、よくよく考えると今はワークマンで買ってるので、結局はバイク用品のブランドとは無縁なんだなぁ。ちなみにバイクに乗る時の格好とスキーに行く時の格好は同じでした。バイクもスキーも、濡れなきゃいいんです。働く時も、遊ぶ日も、ワークウェイ♪
当時に比べると防寒具のレベルが非常に上がっていて、寒くない(暖かい、ではない)服をそれなりに安く買えるので、快適性は良くなっているとは思うのだけど、やっぱり末端がね。手足が寒いのだけはどうにもならないので、信号で止まるたびにエンジンで手を温めるという、やってることは変わらんなぁ…。
ここは金にモノを言わせて、グリップヒーターなんぞを導入してやろうか。と思うのだけど、寒さに耐えてこその楽しさを経験しているので、なかなか踏ん切りがつかないんだよね。しかし寒いものは寒いので、ここは来冬に向けて検討を開始しよう。まず、狙いはコレかな。
でもなぁ、やっぱり寒さに耐える楽しさがなぁ…。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません