機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY

終わってから書いてもあまり意味がないのかもしれませんが、 パルシネマしんこうえん (palcinema.net) さんのオールナイト上映会に行きました。
7/22にパルシネマしんこうえんで『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』オールナイト上映決定!前売券は6/24より販売開始! | GUNDAM.INFO (こういう情報のUPは上映前にすべきなのかもしれません)

2023年3月25日に「機動戦士ガンダム」劇場版3部作のオールナイト上映会、4月2日に「劇場版 Gのレコンギスタ」劇場版5作の一気見(パルシネマさんではなく、近くのキノシネマさん)という、いささか変態じみた(誉め言葉です)ガンダム上映会が続いています。元にたどれば、2019年11月2日に元町映画館で行われた「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」(富野由悠季監督来館)にまで遡るのだそうです。

さて、「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」を劇場サイズで観ることができる機会などはそうそうないと思い参加しました。テレビ画面で観るのと劇場サイズで観るのとでは、画面の迫力だけでなく、スクリーンの後ろから聞こえてくる音の圧力までもが違います。私は前方に座ってみるようにしているのですが、体全体に音圧を感じます。今まで見ていて気が付かなかった音も多くありましたし、微妙な音の変化もよくわかりました。前期OP「THE WINNER」の後半、モビルスーツの機銃清掃音があんなにはっきりと聞こえるとは…、と感動。今まで作画の綺麗さに目を奪われていましたが、実は音にも深みがあるのです。
映像、ストーリーの展開、セリフの1つ1つを噛みしめながら一気見できる環境って、本当に素晴らしいです。劇場という限られた空間だからこそ、他のことに意識がいかずに集中して観ることができるのです。

しかし、テレビで観ても、劇場で観ても、某登場人物の最後の顔だけは納得できませんでした。こればかりは仕方ないです。だって、「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」はそういう作品なんですもの。

寝る暇もないくらいに、映像と音圧に圧倒されたオールナイト上映会でした。オールナイト上映は寝てしまう、という人も多いですが、私にとっては寝てる暇がないです。

「パルシネマよ、私は帰ってきたー!」
(オールナイトを観た方々、きっと心の中で叫んだでしょうね)