ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海

2023-05-01

今や世界で勢いに乗る中国映画、洋題だと「The Wasted Time」です。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海
毎度毎度のネタバレ記事なので、Let’s 回れ右!
(回れ右するほどのネタバレ感はなさそうな記事になりましたが)

(ここから、公式サイトより)
日本軍による中国侵攻前夜の1937年。栄華を極める上海の裏社会でルー(グォ・ヨウ)は知略と財力を武器にマフィアの重鎮ワン(ニー・ダーホン)のもと影響力をほしいままにしていた。ワンの妻で女優のリュー(チャン・ツィイー)は、奔放な性格で派手な生活を好み、ワンの頭痛の種であった。ルーの妹の夫ワタベ(浅野忠信)は日本人だが「上海人」を称して表向きは日本料理屋を営み、裏ではルーの良き参謀であった。ある日、実業家を名乗る日本人がルーに商談をもちかけてきた。ワタベは日本人との取引は厄介だと忠告するが、ルーは話し合いに臨む。日を改め軍人を連れてやって来た実業家は共同銀行の設立を提案する。男たちの真の目的を察知したルーは話に乗らない。男たちはそんなルーを邪魔者とみなし、ルーの座を狙うチョウを使ってルーを葬り去ろうとする。上海裏社会の覇権をめぐる力と欲望のぶつかり合いが幕を開ける――。
(ここまで、公式サイトより)

すみません、私の頭では理解ができなかったのです。
この人誰だっけ? なにした人だっけ? が最後の最後まで追いつきませんでした。
洋書の探偵モノやミステリーを読んでも、登場人物欄と見比べながらでないと理解ができないバカ頭なので仕方ないとは思うのですが、いや、本当に…困った頭です。
帰ってからパンフレットを開いて復習して、ようやく話に追いつきました。パンフレットを買っていなかったら、未だに話の筋を理解できないまま、悶々としながら過ごしていたかもしれません。

それにしてもセットから何から、お金がかかってるだろうなぁ、と思える映画です。経済が元気だと、映画も元気になるのがよくわかります。日本映画も【元気】を取り戻してほしい!
映画を見ながら、「グォ・ヨウって見たことあるなぁ。誰だっただろう」と悩んでいたら、そっくりな友人がいることに思いが至りました。よく似てるなぁ。