達人 THE MASTER
アキラ100%のコメディかと思いきや、大橋彰(アキラ100%の本名ね)主演の映画です。お盆をもってる全裸コメディアン主演の映画とあなどってはなりません。
達人 THE MASTER
(ここから、公式サイトより)
両親を事故で亡くし心を閉ざしている資産家・牧田家の跡取り娘、静子。 祖父が遺した豪邸で家政婦・奈津と二人で暮らしていた。ある日、奈津が窓から落としてしまった鉢が、偶然通りかかった男の頭を直撃。男は命に別条はなかったものの記憶喪失になってしまう。奈津は事故の責任を感じ、記憶が戻るまで男を牧田家で面倒を見ることを提案する。
「俺は何かの達人だった気がする…」男の言葉をヒントに、記憶を戻すための作戦!?が始まった!
一体男は何の達人だったのか。そして男の全ての記憶が戻った時、静子や奈津をも巻き込むある計画が動き始める。
(ここまで、公式サイトより)
大橋彰の目力に凄い圧力を感じます。もう、目を見ただけで「達人」なのがわかります。何の達人なのかはわかりませんが、絶対に達人です。達人の目力です。
そんな「達人」ですが、映画の構成も達人級で、何系の映画かと問われると答えに窮しますが、そういう質問も愚問に感じるくらいです。とんでもない方向に尖がっているわけでもなく、かといって平均的なまん丸でもなく、コメディ路線と思いきや、お涙もあり、お色気もあり、あー、でも登場人物の一部は尖がってるなぁ、という感じです。最後まで見て「あぁ、なるほどね」となるので、"安心してください、オチもありますよ。"(これは違う人か)
なぜだかパンフレットは映画を見終わってから買う主義なのですが、この日に買ったパンフレットが直筆サイン入りだったのが、何気にうれしい。しかも最後の1冊。これで私もきっと何かの達人になれるに違いない。
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